昨日DVDを借りて見た。
小説を読んでいたが映像にすると結構重めの内容。大学時代の葛藤を思い出す。
自分の頑張りを見せつけるのを「痛い」と言う。
「頭の中にあるうちは傑作なんだって。
お前はずっとその中から出られないんだよ。」
この言葉は心に突き刺さった。
しかし最後のシーンで今まで人を散々見下したり観察していたなかな内定が決まらない自分の物語がはじまる。同じシーンを舞台のように見せて違った視点から映し出すその演出が面白かった。
それから岡田将生のパーマ姿が役に会いすぎていて怖かった。二階堂ふみの演技力がうまい!役を見事に演じ切ってきた。