Rightmilk’s blog

日常の写真と絵と音楽。

ちはやふる 結び

⚠️ネタバレを含むので注意

先日見たかった『ちはやふる〜結び〜』をやっと見れた。

 3月のライオンるろうに剣心、などの戦う映画が大好きでこれもその1つ。

公開からまだ1ヶ月もたってないのに渋谷とかで上映されてないってどういうことと思いながら今回は六本木のTOHOシネマズまで行った。

f:id:rightmilk:20180410200120j:image

ちはやふるシリーズが大好きで上の句も下の句も映画館でそれぞれ2回は観たほどのファン。

この映画ほんと終始鳥肌が止まらない。毎シリーズごとに登場人物たちの戦う姿に何度も涙を堪えてしまう。

かるたを取るときに音を聞き分けて、詠まれる前にとるっていうシーンがあるけど映画内の音にもこだわりを感じられる。

 

青春全部かけても叶わないっていうけど太一は千早をかけてずっと頑張っていた。見えないところで相当な努力をし、決して千早に向かい合わず平行線でいる。だからこの二人はほんとまぶしい。向かい合うシーンが少なくて二人はかるたを取る時の並んでいるシーンが多い。

最後の大会シーンで千早が太一に顔を見ずにタスキを渡すシーンでは太一のタスキをずっとつけていたってわかって涙が出そうになった。

それから新。あらた役の真剣佑。ドラマ『僕たちがやりました』ですごい怖い目つきばかりしてたからこれをみてなんか安心したというかこの人この役と本当に真剣に向き合ってるなって分かる気がした。この映画を原点と思っている理由が瞳から伝わる。

あと松岡茉優!彼女のクイーンオーラがやばかった。ほんと女王って感じ。ツンツンしてる感じがかっこよすぎる。

あと今回映画オリジナルキャラクターとして清原果耶がいたのも嬉しかった。彼女は3月のライオンでみてから好きになった。

上の句下の句と見てきて同じメンバーが出てるのを見るとほんと情が入った状態でみてしまう。だけど結びではじめて入った登場人物たちもちゃんと色が出ていて最後には彼女たちの本気の演技にドキドキハラハラさせらる。

 

見終わって思ったのは、やっぱり作り手でありたいと。新しいものを作ることの素晴らしさをこの映画は教えてくれた気がした。